憧れの真空管アンプ(その12) |
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12AU7(YAHA)&パワーMOSFET(ソースフォロワ) 超簡単!ハイブリッド真空管アンプ |
ハイブリッド真空管アンプの作製です。
現在、オーディオ用のMOSFETは生産されていません。
なので、パワーパワーMOSFET(2SK2233)を使います。
真空管(12AU7)はYAHAで12V駆動し、ソースフォロワのパワーパワーMOSFET(2SK2233)で電流増幅という超シンプルな回路です。
よほど高級パーツにこだわらない限り、予算は1万円以内で済むはずです。
秋月電子通商で購入したパーツです。
手持ちのパーツもあったので、全部で約1,000円でした。
シャーシーの材料です。
ダイソーのキッチンペーパーボックス(220円)とセリアのアイアン棚受け(中)(110円×2個)です。
安さを追求した結果、合計440円。
シャーシー加工です。
ダイソーのキッチンペーパーボックス(220円)は、スチール製なので、アルミより加工が格段に難しかったです。
スチールなので、穴開け部分にアクリル絵の具を塗って、錆止めをします。
シャーシー加工が完了。スチール加工は、もうやりたくない。。。
配線完了。
発熱する真空管(12AU7)やパワーMOSFET(2SK2233)、セメント抵抗(22Ω/10W)は、それぞれ離して配置します。
その結果、配線がゴチャゴチャになりました。(汗)
しっかりと配線チェックをして、いよいよ火入れです。
超シンプルな回路だったので、問題なく一発で音が出ました!イエイ!
音質は最高です。
真空管(12AU7)とパワーMOSFET (2SK2233)の生の音が楽しめます。
ノイズはほとんどありません。
パワーMOSFET (2SK2233)のソースに接続しているセメント抵抗を20Ωにして、もう少しドレイン電流を流したほうがよかったかな〜。
計算上は300mAほど流れる予定でした。
ただ、YAHAは増幅率が低いからでしょうか、視聴した限りでは問題ないようです。
【作製記録】