“TOP”へ

     牛乳パックで紙作り

 

約400年前、この筑後に日源上人によって九州に初めて製紙業が伝えられました。

 日源上人については、こちら(筑後市役所のホームページ)を御参照ください。

そういうこともあって、牛乳パックを再利用して紙作りをやってみました。

できばえは・・・

デコボコで鉛筆やペンで普通に使用できるものではありません。

しかし、書や絵では、きっと趣がある作品になります。

ということで、作り方を紹介します。

簡単ですから、夏休みの自由研究にも最適かもしれません。

牛乳パックです。

ジュース類は内部が着色しており、牛乳パックのみを使用しました。

底の部分は、コーティングをはがす作業が面倒なので、切って外しました。牛乳パックが不足している場合は、底の部分も利用できます。

コーティングをはがしやすくするために、鍋で沸騰させ、約20分そのままにしておきます。

内と外のコーティングをはがしていきます。簡単にはがれます。

 

※このまま乾燥しても、厚紙が出来ると思います。

できるだけ細かく裂いて、次の工程でミキサーに負担をかけないように、水に浸して紙をやわらかくします。

ドロドロになるまでミキサーにかけます。

 

【注意】

ミキサーは、長時間、連続使用するとモーターが焼けた臭いがしてきます。ミキサーに負担がかからないように水を多めにし、時間を空けながらやってください。

苗箱にミキサーにかけたものを均等に広げて乾燥させます。なかなか均等になりませんが、デコボコしているのが魅力だと割り切りましょう。

 

【注意】

この工程は屋外で作業しましょう。パルプが穴からこぼれて大変なことになります。

 

乾燥したら紙を型から丁寧にはがしていきます。

完成です。5枚できました。

小さいものを何枚も作るより、大きいものを作って、小さく切ったほうが効率的です。

デコボコしている面に書いてみました。

墨のかすれ具合がちょっと本物っぽく見えませんか(自画自賛)?

 

※「泰然自若」(Yahoo!辞書)いい言葉ですね。

 

 

今回は大きな紙を作りたかったので、苗箱を利用しましたが、小さな紙を作るのであれば、鉛筆等で穴を開けた発泡スチロールのトレーでもOKです。

以前、発泡スチロールのトレーで作ったものです。

絵を書いてみましたが、墨のかすれ具合や絵の具のにじみ具合など本物っぽく見えませんか(自画自賛)?

ただし、紙がかなりデコボコですので、宛名を書くのがたぶん大変だと思います。