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平成23年7月3日
4月から本を参考に回路を決定し、
5月からパーツを集め、
6月から作成を始め、
ついに真空管アンプが完成しました!!!
恐る恐る電源オン!
右スピーカーから「ジーーーーー」。
右の真空管あたりから、「パチ、パチ」。やばい!
電源を切って配線を再確認しましたが、問題なし。
いろいろ配線を変更しても、何ら改善なし。
よーく見ると、右のソケットが、若干、「いもハンダ」になっていました。
ハンダ吸取線を使って、はんだ付けをやり直しました。
んん!
「パチ、パチ」という危険な音は消え、右スピーカーからノイズだけが鳴っています。
とりあえず、無事、音は出ました。
でも、右スピーカーからのノイズがちょっと気になります。
電源トランスから遠いほうなので、電源トランスの影響じゃないと思い、ソース(音)の入口あたりでノイズを拾っているのでは?
それで、RCA端子のアースの場所を変更してみました。
おお!ノイズが小さくなりました。
やったーーー!
配線は、何度も変更して、最終的にこんな感じになりました。
これからも配線を変更すると思います。
これが自作とキットとの違いなんですよね。
環境はこんな感じです。
CDプレーヤは、実家にあったかなり古いソニー製のものです。今では考えられないほど大きく、数万円したと思います。
ずいぶん使っていなかったので、トレーが出てこなかったけど、無理やりマイナスドライバーで引き出したら、その後は正常に動作しています。
スピーカーは、ずっと以前に自作したもので、ユニットは、Fostexの12cmフルレンジです。
肝心の音ですが、かなり良く鳴ってくれました。
ネットで評価されているのは本当だと思います。(思い入れが、かなり入っているかもしれません・・・。)
ほんと真空管アンプの自作に挑戦してよかったです。
大満足!
ちなみに作製費用は、約2万3千円くらいでした。
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