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【超簡単】

100円均一ショップ商品(スピーカー・木箱)で作る

自作Bluetoothスピーカー

★ダイソー・スピーカー内部アンプのプチ改造★

 

新型コロナウイルスのため、外出自粛中です。

なので、Bluetoothスピーカーを製作します。

 

ネットで購入したBluetoothレシーバーです。

配線するときに分かったのですが、この製品はステレオではなくモノラルでした。残念・・・。

 

Bluetoothレシーバーは、USBの接続が甘く、少し触れただけで電源が落ちてしまいます。

価格500円の中国製です。仕方がありません。

それで、ケースから中身を取り出して、ケーブルで直接電源(5V)を取ることにします。

 

材料はダイソーのスピーカー(300円)と木箱です。

スピーカー(300円)は高音質とネットで評判です。

木箱のサイズは22cm×9cm×6cmです。

 

ダイソーの木箱を加工します。

先ずスピーカーの穴開けです。

木箱の底板は薄いので、カッターナイフで簡単に開けることができます。

 

その他の穴は、電動ドリルやシャシーリーマー、ヤスリで開けていきます。簡単です。

 

前面です。

 

裏面です。

バスレフは、いつものように菓子箱を木工用ボンドで丸めて作ったものです。

端材で補強しています。

 

木材は素麺の木箱を再利用しました。

薄い板なので、加工しやすいです。

 

配線を済ませたパーツです。

左から順に説明すると・・・。

LDEです。150Ωの抵抗器を繋いで熱収縮チューブでカバーしています。

スイッチです。プラス側に取り付けるので、赤のケーブルを繋いでします。

ダイソーのスピーカー(300円)の中にあったアンプです。2連ボリューム(50kΩ、Bカーブ)を外して、電源ケーブルを繋いでいます。

Bluetoothレシーバーの基盤です。電源ケーブルを繋いでいます。

手元にあった2連ボリューム(100kΩ、Aカーブ)です。IN3本(RLGND)、OUT3本(RLGND)の合計6本のケーブルを繋いでいます。

 

各パーツを取り付けます。

 

裏板を取り付けますが、加工精度が低く隙間ができるので、パテ(漆喰)で埋めます。

 

ポスターカラーで色付けして、ニスをを塗って仕上げます。

前面です。

 

裏面です。

 

裏面の蓋は厚紙でしました。

包装紙を貼ってお化粧してます。

 

 

ここでトラブルです。

2連ボリューム(100KΩ、Aカーブ)に不具合がありました。

仕方がないので、手元にあったボリューム(50KΩ、Aカーブ)に取り替えることに・・・。

Bluetoothレシーバーがモノラルだったので、2ボリュームではありませんが、支障ありません。

ただ、高級ボリュームとダイソーのスピーカー(300円)のアンプでは不釣り合いです。

手持ちがそれしかないので、仕方がない。。。

 

それで、音質は・・・。

これまで作製したダイソーのスピーカー(300円)は、なかなかの高音質だったので、期待していたのですが・・・。

低音も高音も伸びがありません。

キレもなく、パンチもなく、モッサリとしています

 

原因は、ダイソーのスピーカー(300円)のアンプなのか??

価格500円の中国製Bluetoothレシーバーなのか??

 

ま〜BGMを気軽に聞き流すのにちょうどいいかも・・・。

 

【改良】

ちょっと改造してみました。

インプット側のカップリングコンデンサを取り替えることにしました。

ボリュームを取り外していたので、その穴を利用します。

まず右上のC3C4のコンデンサを取り外します。

 

以下のような感じで1.2μFのフィルムコンデンサを取り付けました。

 

1.2μFのフィルムコンデンサがデカい。

電解コンデンサはそのままです。470μFだったので十分です。

 

配線完了!。

 

音出しです。ワクワク!

 

音質は・・・。

少し変化しました。

モッサリ感がなくなり、少しクリアになりました。

元気になったというか、パンチが出てきました。

 

【追加】

数時間、音出しをしました。

いい感じになりました。

低音から高温までバランスがいいです。

このアンプのプチ改造はおススメです。

ボリュームを外して、そこにフィルムコンデンサを入れるだけです。

超簡単です。

スピーカーユニットが評判になっていますが、アンプもプチ改造すれば十分使えます!