【超簡単】 |
|
100円均一ショップ商品(ティッシュケース)で作る 自作(キューブ)スピーカー(第11弾) |
ダイソー(100均)でちょっと面白いティッシュケースを見つけました。
見た瞬間、「これ、スピーカーのエンクロージャーじゃない?」と思ってしまうほど、形状が完全にスピーカーそのものです。
このティッシュケース、上部には直径50mmの穴が空いていて、ちょうどスピーカーユニットが収まりそうなサイズ感です。
以前ダイソーで販売されていたUSBスピーカーのユニット(直径50mm)がジャストフィットするサイズですが、残念ながらその商品は既に販売終了しています。
なので、直径50mmのスピーカーユニット(600円/個)もネットで購入。
早速、合わせてみたところ…穴がほんの少し小さくて、ユニットがうまく収まりませんでした。穴を少し広げる必要があります。
スピーカーユニット(600円/個)のサイズです。
先ずはダイソー(100均)のティッシュケースの加工です。
直径50mmのスピーカーユニット(600円/個)の現物に合わせて穴を広げます。
薄い樹脂製のティッシュケースなのでヤスリで簡単に削れました。
直径50mmのスピーカーユニット(600円/個)なので、少しでも低音を出したくて、密閉型からバスレフ型に変更することにしました。
使うのは転がっていた内径20mmの塩ビ管です。長さは適当に10センチメートルにしました。
ダイソー(100均)のティッシュケースに穴をあけ、塩ビ管を取り付ければ、完了。
薄いプラスティックケースは安っぽいので、張り子でお化粧します。
先ずは新聞紙を水で薄めた木工用ボンドで貼っていきます。強度も、若干、上がると思います。
その上から和紙(習字紙)を水で薄めた木工用ボンドで貼っていきます。
乾燥後、ダイソー(100均)のアクリル絵の具で色を塗ります。
とりあえずスピーカーユニットと端子の取り付け面のみ色を塗りました。
アクリル絵の具だけでは、ツヤがないのでニスも塗っています。
バスレフポートの塩ビ管とプラケースを強力両面テープで固定していたのですが、耐久性に懸念があり、スピーカーの振動でビリビリ音がしそうです。
なので、シリコンシーラントで接着することにしました。
奇麗に仕上げることができませんでしたが、スピーカー内部なので、問題はありません。
使い残したシリコンシーラントがあったので、それを利用しました。
スピーカーをネジで取り付け、ケーブルを半田付けします。
後部の蓋をして、水で薄めた木工用ボンドで密閉します。これで二度と開けることはできません。
塗装が終われば、完成!
張り子の特徴でもあるボコボコ感がいいです。
塗装に使ったダイソー(100均)の「アクリル絵の具」と「絵の具がにじまない水性ニス」です。
キューブ型の張り子スピーカーが完成したものの、見た目がちょっと地味です。
なので、スピーカーをパンダ色に塗装しました。
使ったのは100均のアクリル絵の具(白・黒)です。一番右がエンクロージャーの色です。
最終的のこんな感じに仕上がりました。
アクリル絵の具でコーンの強度も多少上がったと思います。
音質は、めちゃくちゃGoodです。低音が特徴的です。
10cmの塩ビ管バスレフが効いているのかもしれません。
直径50mmのスピーカーユニット(600円/個)とエンクロージャーのサイズがジャストフィットなのでしょう。
価格、作りやすさともに最高です。
病みつきになるメガホンサウンド(??)が超おススメです!
【作製記録】