|
夏休みは、子供たちにとって本当に楽しいものです。
しかし、それも終わりになると、たまった宿題を親子が一致団結して乗り越えなければなりません。
特に工作や自由研究は悩みの種となります。
とはいえ、ホームセンターの工作キットでは、あまりにも芸がありません。
そこで夏休みの工作集を“村上や”が紹介します。
詳細な津島張子の作り方はこちらを御覧ください。
|
【和紙ライト】 近くの公園で拾ってきた楠の枝で三角すいの骨組みを作りました。楠の枝は折れやすいので、気をつけて針金で組んでいきましょう。 和紙は、牛乳パックを利用して作ります。(作り方は、こちら。)和紙には、紅葉を入れてみました。 最後に電球を中にぶら下げれば、完成です。白熱球は熱くなるので、紙と電球が接しないように気をつけましょう。 <応用> 電球の代わりに天ぷら油(廃油)と廃油処理剤でロウソクを作ってもOKです。作り方は、「油 ロウソク」でググると、いろいろ紹介されています。とっても簡単です。 クレヨンを入れると色も付けられるようです。 |
||||||
|
【妖怪ライト】 色つき半透明のプラスチックのバケツの中に蛍光灯電球をセットしています。(白熱電球は高温になりますので危険です。)バケツの天井部に穴を開け、電源コード(壊れた電化製品の電源コードを再利用)を差し込み、電球ソケットを付ければ準備完了です。 目はガチャガチャのカプセルを切って形成、頭部は新聞紙を詰め込み丸く形成、耳はダンボールで形成します。光で見えにくいですが、カプセルの切りくずで牙を付けています。 後は、和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼って(意外と光がもれますので、厚目がいいようです。)、色を塗れば完成です。 |
||||||
|
【帆船】 1リットルのペットボトルを半分にして、それを左右に合わせて、船底にします。甲板は発泡スチロールを切って作ります。後は、和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼って船体を作り、それが乾燥したら、色付けしてニスを塗ります。 次に、牛乳パックの白い面が両面になるようにボンドで接着し、それを割箸に通し帆を作って、ボディに刺し込みます。 最後に、団子の竹串や割箸を短く切って、甲板に刺せば、完成です。 ※そのままでは、倒れてしまいますので、台座(空箱に切れ目を入れるだけでOKです。)が必要です。 |
||||||
|
【きつねのお面】 油粘土でお面の型を作成します。その上にポリ袋をかぶせて、水でぬらした新聞紙を重ねて貼っていきます。さらに、その上から、和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼っていきます。概ね乾燥したところで、お面を粘土からはがして、裏面にも和紙を貼ります。 後は色付けして、ニスを塗れば完成です。 |
||||||
|
【怪獣の貯金箱】 土台は以下のとおりです。
包装紙を水で薄めた木工用ボンドで貼って、目、鼻、口、足を付けて完成です。 |
||||||
|
【ロボットの貯金箱】 土台は概ね上と同じです。 違いは、以下の耳と足です。
次に和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼り、乾燥後、絵の具で色付けします。 最後に、目、鼻、口を付け、ロボットの質感を出すためにニスを塗れば完成です。 |
||||||
|
【スペースシャトルの貯金箱と土星】 スペースシャトルは、プラスチックのボトルとダンボールで土台を形成します。 木星は、ガチャガチャのカプセルとダンボールで土台を形成します。 後は、和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼って、絵の具で色付けします。 ついでに、画用紙にクレヨンで星を書いて、黒絵の具を上から塗り、宇宙を描きます。それを空き箱に張って完成です。 |
||||||
|
【レーシングカー】 ペットボトルを半分にして、後はダンボールでエアロパーツを形成します。 次に和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼って(※)、絵の具で色付けします。 ※運転席前の透明部分は、ペットボトルの切れ端を切り取って、軽く折り曲げれば簡単にできます。一度和紙を貼った後に取り付け、その上からまた和紙を貼って固定します。 タイヤは細長くきったダンボールをロール状に丸めて作ります。さらに、ストローに竹串を通して、その両端にタイヤを付け、キッチン用のアルミ箔を貼ります。 それをボディの下に和紙を多めに重ね貼りして、頑丈に取り付け、下部を塗装すれば完成です。 |
||||||
|
【クワガタムシ】 プラスチックのボトルとダンボールで土台を形成します。
後は和紙を水で薄めた木工用ボンドで貼って、色付けをします。 クワガタムシの質感を出すため、ニス塗りして完成です。 |
||||||
|
【カブトムシ】 桐箱の底面に包装紙を貼ります。 ダンボールを重ねて、カブトムシの各パーツを作成します。 出来上がった各パーツを色塗りします。カブトムシの質感を表現するため、ニスを塗ります。 それを、桐箱に貼り付け、目と触覚を付ければ完成です。
|
||||||
|
【鶴と亀】 桐箱の底面に背景を描きます。 ダンボールで、鶴と亀を形成し、色付けします。 亀の甲羅は包装紙を張ります。 出来上がった鶴と亀を桐箱に貼り付けます。 ちょっと一工夫して、木工用ボンドを亀の足のところに、たっぷり流し込み、水洗いした砂を混ぜ込んで、乾燥させれば完成です。 |