村上や |
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平成29年5月4日
真空管アンプを調整しています。
はらわたです。
ヒーターを6Vと−6Vで点火していましたが、ヒーターノイズが出ていました。
ヒーター(−6V)からカソード(4V)に飛び出している熱電子(マイナス電荷)が原因でした。
ヒーターを直流点火していたので、大丈夫だと思っていたのですが、予想が外れました。
それで、新たに直流6V電源を追加しました。
そのせいで電源トランスがシャーシー上に鎮座することに・・・。かっこ悪いし、感電の危険も・・・。
もう一つハムノイズ対策として、大量の電解コンデンサ(3300μF×16個、1.2μF×4個)を追加し、大幅に電源部を強化しました。
その結果、音の透明感が少し増しました。
しかし、小さなハムノイズは消えません。
電磁シールド付きではない安物の電源トランスが原因なのか?アースの引き回しが原因か?無帰還アンプの限界か?
スピーカーに耳を近づけるとやっと聞こえる程度のハムノイズなので、音楽を聴くうえでは、全く問題ありません。
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