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憧れの真空管アンプ(その5)

真空管ハイブリッドOTLアンプ/12AU7FETSEPP

 

 

5台目の真空管アンプです。

P5280007

 

 

OTL(出力トランスレス)アンプです。

真空管(12AU7)&FET2SK10582SJ162)のSEPPです。

高価な出力トランスや出力管(真空管)が不要で、音質的にもSEPPは有利なはずです。

 

 

回路図

回路図(アンプ部)

回路図(電源部)

 

■動作点■

真空管(12AU7

※ヒーターを6Vで点火しているので、誤差があると思われます。

FET(2SK1058・2SJ162

FETは熱的に安定していると思われる100Aをアイドリング電流としました。

 

実態配線図

・・・。

実態配線図は公表できるものではありません。

大量の電解コンデンサー等を強引に後付したので、配線がめちゃくちゃです。

 

視聴結果

いい感じで鳴ってくれています。ディスクリートのアンプは音がいいと一般的に言われていますが、最高です。

ただスピーカーに耳を近づけるとやっと聞こえるくらいの小さなハムノイズが聞こえます。(試聴上は全く問題ありませんが・・・。)

電磁シールド付きではない安物の電源トランスが原因か?アースの引き回しが原因か?無帰還アンプの限界か?

 

2種類の真空管(12AU7)を用意して、音質を比較しました。

P5060006 (2)

左がオーディオ用のGolden Dragon社の真空管で、右がギターアンプ用のPM社の真空管(12AU7)です。

デザインはレトロなPM社に軍配が上がり、音質はGolden Dragon社が若干いいかな。

個人的な意見ですが・・・。

 

 

■内側■

P5280005

 

 

今回のアンプは、音質だけではなく、オリジナル性やチャレンジ性から満足度の高いものとなりました。

 

 

【作製記録】

MC900053825[1] 平成28年5月8日

MC900053825[1] 平成28年5月22日

MC900053825[1] 平成28年6月5日

MC900053825[1] 平成28年7月16日

MC900053825[1] 平成28年8月7日

MC900053825[1] 平成28年8月14日

MC900053825[1] 平成28年8月21日

MC900053825[1] 平成28年8月28日

MC900053825[1] 平成28年10月2日

MC900053825[1] 平成28年10月10日

MC900053825[1] 平成28年11月6日

MC900053825[1] 平成28年11月13日

MC900053825[1] 平成28年12月30日

MC900053825[1] 平成29年1月9日

MC900053825[1] 平成29年1月15日

MC900053825[1] 平成29年1月22日

MC900053825[1] 平成29年2月19日

MC900053825[1] 平成29年2月26日

MC900053825[1] 平成29年3月5日

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MC900053825[1] 平成29年4月30日

MC900053825[1] 平成29年5月4日

MC900053825[1] 平成29年5月6日

MC900053825[1] 平成29年5月21日

MC900053825[1] 平成29年5月28日