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【超簡単】

スピーカーユニット(AR7-8&桐箱(100円均一ショップ)で作る!

自作(キューブ)スピーカー(第5弾)

 

 

桐箱(セリア)&スピーカー(ダイソー)で作った100均スピ−カーが、なかなかいい感じで鳴ってくれています。

100円均商品とは言えど、木(桐箱)のスピーカーは高級感があります。

なので、張子スピーカー(第2弾)を100均桐箱(セリア)で作り直すことにしました。

張子スピーカー(第2弾)もこれはこれでいい感じで鳴ってくれていましたが・・・。

 

いつもの桐箱(セリア)です。

 

DAITO-VOICE 8cmフルレンジユニットのAR7-8です。

ずいぶん古いものなので、コーン部分が色あせしています。

金属部分も汚れがついています。

 

なので、これまた100均のアクリル絵の具でお化粧することに・・・。

左の白がセリアで、右の黒がダイソーの商品です。

 

こんな感じになりました。

いい感じです。

 

穴を開ける円をコンパスで描きます。

 

2mm程度の薄い合板なので、カッターナイフで簡単に穴を開けることができます。

 

バスレダクトは帯をくるくる丸めて作ります。

 

桐箱のサイズは約11cm(縦)×約10cm(横)×約10cm(高さ)です。

80mmのスピーカーユニット(AR7-8)を取り付けると、バスレフの穴を前面に開ける余裕がありません。

仕方がないので、バスレフの穴は後部に開けました。

スピーカー後部なので見えませんが、バスレフダクトの取り付け部分はパテで綺麗に埋めます。

 

スピーカーとスピーカーターミナルを取り付け、配線完了。

スピーカーの穴を開けた板を裏面に張り付けて、2mm程度の薄い板を補強しています。

 

桐箱の蓋を木工用ボンドで接着します。

あえて吸音材は入れていません。バスレフの効果が高まるだろうという考えです。

100均ショップの商品なので仕方がありませんが、蓋と本体の間に若干継目がありますので、パテで埋めます。

 

サンドペーパーでパテを削り取ると、継目は完全に見えなくなります。

写真ではわかりにくいですが、スピーカーユニットの取り付け部分に若干隙間があったので、薄めた木工用ボンドで濡らしたティッシュペーパーを隙間に埋めています。

 

安っぽい桐箱なので、ポスターカラーで色付けします。

以前、購入した100均(ダイソー)のポスターカラーです。

残念ながら、現在は販売されていません。

 

透明のつやだしニスです。

透明のニスが無難です。

素人が色付きニスを使用すると、塗り斑ができます。

 

ニスを2〜3回重ね塗りして、完成!!

なかなかのルックスです。

アクリル絵の具を塗った真っ白のスピーカーユニットがいい感じです。

 

それで音質は・・・。

80mmのフルレンジスピーカー(AR7-8)だったので、期待していたのですが・・・。

残念ながら、100均(ダイソー)スピーカーに軍配が上がりました。

古いスピーカーなので、劣化しているのかもしれません。

思いのほか低音が出ません。

エンクロージャーの容量不足(約1リットル)のせいかもしれません。