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RX8

愛車のRX−8です。

平成14年12月にインターネット先行予約をして、平成15年4月に速攻で入手しました。

ロータリー車の購入を検討されている方の参考になればと思い、長所と短所を簡単に紹介します。

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RX-8カタログです。

 

■■長所■■

・なんといってもオンリー・ワン(世界唯一のロータリー車)です。(Mazdaは偉い!)

・エンジンは、とにかくよく回ります。天井がないと思うくらい一気に回っていきます。

 

■■短所■■

・低回転時でのトルクや馬力が全くありません。(1308ccの車ですから・・・)

そもそもそういう仕様の車ですから・・・

ロータリーエンジンは、高回転させて、トルクや馬力を出すエンジンです。

つまり、低回転ではトルクも馬力も出ません。

これを短所と言えば、ロータリーエンジンの特性を否定することになるかも・・・。

 

・エンジンオイルがかなり減っていきます。

普通に走っても、約4,000kmでオイルランプが点灯します。

これもロータリーエンジンの構造上、諦めるしかありません。

 

・エコな時代に燃費は悪いです。(乗り方によりますが。せいぜい7km/Lです。)

回して乗る車ですから、タイプS6MT)で一般道を法定速度で走れば、ギアは2〜3速になります。燃費は期待しないほうがいいです。

 

 

■走行距離10万q■(2011年10月7

愛車RX−8の走行距離が10万kmとなりました。パチ、パチ、パチ(拍手)

 

■生産終了■

平成24年6月をもって、RX−8の生産は終了です。

ル・マン24時間レースで優勝した唯一の日本車が「マツダ 787B」です。

それから20周年後に・・ロータリーエンジンが、ついにこの世から消えることになりました。

マツダは今後もロータリーエンジンの研究・開発を継続するそうですが、目的は水素エンジンなのでしょうか?

ガソリン仕様のロータリーエンジンは、もう期待できないかもしれません。

 

■オーバーホール■(2016年6月26

平成15年4月に愛車RX−8を購入して、13年が経過し、走行距離も15万kmオーバー。

ロータリーエンジンのローター(おにぎり)とローターハウジング(その周り)が、摩耗していて、圧縮比が低下しているとのこと。

なので、今回の車検を機にオーバーホールを実施。

費用は、車検代も含めて、100万円オーバー。

しかし、生まれ変わったようにエンジンが回るようになり、快調です。

 

■故障■(2023年1月29

パージ・ソレノイド・バルブの故障。

バリバリにひび割れたダッシュボードの交換。

初動時のパワステのガクガク。ステアリング・ギヤの故障。

修理代194,496円。。。

 

■走行距離20万q■(2023年10月10

20年目で、愛車、RX-8の走行距離が20kmととなりました。

ロータリーエンジンでは、完全に過走行車の部類に入ります。

少し前に発生したパワステの不具合は、パワステコンピュータの故障が原因でした。

結局、修理代が14万円。。。クラッシックカーは維持費が大変です。