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平成26年3月23日
トライ&エラーで “Raspberry Pi”の設定が終わりました。
復習の意味で、最初(Raspbianのインストール)から再設定します。
今回は、NOOBSではなく、wheezy でRaspbianをインストールします。
2014-01-07-wheezy-raspbian.zipをダウンロードして、圧縮ファイルを解凍すれば、中にイメージファイルが入っています。
それをDD
for WindowsでSDカードに書き込みます。
あとは、“Raspberry Pi”に電源を入れれば、Raspbianが立ち上がります。(簡単!)
以下のバッチファイル(IP.bat)を作って、ネットワーク内の全てのIPアドレスから、自動的に割り当てられた“Raspberry Pi”のIPアドレスを探します。
for /l
%%i in (0,1,255) do ping -w 1 -n 1 192.168.24.%%i && arp -a
192.168.24.%%i >> IP_address.txt |
既に“Raspbian”には“SSHサーバ”がインストールされていますので、“Tera Term”を使って、以下でリモートアクセスできるものが、“Raspberry Pi”です。
・ユーザー名(N):pi ・パスフレーズ(P):raspberry |
後の手順は以下とおり
○SDカードのパーティションを拡張 $ sudo su # raspi-config
○アップデート # apt-get update ○FTPのインストール # apt-get install vsftpd ○FTPの設定 # nano/etc/vsftpd.conf
○FTPの設定の反映 # service vsftpd restart ○Apache、phpのインストール # apt-get install apache2 # apt-get install php5 ○/var/wwwの属性と所有者の設定 # chmod 755 /var/www # chown -R pi /var/www ※これで/var/wwwにFTPソフト(FFFTP)でアップロードとダウンロードができるようになります。
○IPアドレス(固定)の設定 /etc/network/interfacesをFTPソフト(FFFTP)でダウンロードして、PerlEditorなどで修正した後に、/var/wwwにアップロードします。
Trコマンドで改行コード変換して、コピーします。(# tr -d '\r'
<入力ファイルパス> 出力ファイルパス)
設定の反映
“Raspberry Pi”のIPアドレスが変わりましたので、FTPソフト(FFFTP)の設定も変更します。
○その他(以下の手順を繰り返して設定します。) @設定ファイルをFTPソフト(FFFTP)でダウンロード A設定ファイルをPerlEditorなどで修正 B修正した設定ファイルを/var/wwwにアップロード C/var/www にある設定ファイルをTrコマンド(改行コード変換)でコピー (# tr -d '\r' <入力ファイルパス> 出力ファイルパス) D設定の反映(# service ??? restart) |
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