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平成28年1月31日
“村上や”のホームページは、「wwwあり」と「wwwなし」で運営してきました。
両方からアクセスできたほうが、便利かなと思っていました。
しかし、リンクが分散されるので、統一(URL正規化)したほうがいいとか。。。
えーーー!6年以上もこれで運営してきたのに。。。
<参考>ドメイン(murakami-8.com)のレコード管理は以下のとおり。
レコードタイプ |
ホスト名 |
|
あて先 |
優先度 |
A |
|
→ |
XX. XX. XX.
XX |
|
A |
www |
→ |
XX. XX. XX.
XX |
|
MX |
murakami-8.com |
→ |
murakami-8.com |
10 |
では、「wwwあり」と「wwwなし」のどちらにする。
参考までに、「Yahoo! JAPAN」は、どちらからアクセスしても、「wwwあり」になります。
ということで、「wwwあり」に決定。単純!
早速、検索すると、、、
「.htaccess」ファイルで、301リダイレクト(「wwwなし」から「wwwあり」に転送)するといいらしい。簡単!
先ず、「.htaccess」を有効にするため、Apacheの設定を変更します。
/etc/apache2/sites-available/defaultと/etc/apache2/sites-available/default-sslの修正。
「AllowOverride None」を「AllowOverride All」に全て修正します。
# AllowOverride None ←コメントアウト AllowOverride All ←追加 |
Apacheの再起動(root権限で作業)
# service apache2 restart |
PerlEditorで以下の「a.htaccess」を作成します。
FTPソフト(FFFTP)で/var/www/にアップロードして、ファイル名を「.htaccess」に変更すれば、OK。
Options +FollowSymLinks RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_HOST} ^murakami-8\.com$ RewriteRule ^(.*)$ http://www.murakami-8.com/$1 [R=301,L] |
早速、携帯のWi-Fiをオフにして、外部から確認!
んん!?表示されない!なんかエラーが出る???
慌てて、検索すると、、、
mod_rewriteを有効にしないといけないらしい。
以下のコマンドを打つ。(root権限で作業)
# a2enmod rewrite |
これで、上手くいくようになります。
最後に、LAN内でもhttp://www.murakami-8.com/を見ることができるように設定します。
/etc/hostsを修正。
192.168.24.202 murakami-8.com 192.168.24.202 www.murakami-8.com ←追加 |
設定の反映。
自宅サーバだからできる、必殺の再起動!(root権限で作業)
# reboot |
これで、以下(↓)からアクセスしても、「wwwあり」のURLになります。
籠の中に入っているRaspberry Piです。
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