憧れの真空管アンプ(その6) |
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真空管ハイブリッドOTLアンプ/12AU7&LT1010 |
6台目の真空管アンプです。
OTL(出力トランスレス)アンプです。
重量のある出力トランスや電力を浪費する出力管(真空管)を使用していません。
真空管(12AU7)&バッファIC(LT1010)で構成されています。
真空管(12AU7)が入力信号の電圧を増幅して、バッファIC(LT1010)が電流を増幅してスピーカーを駆動します。
■回路図■
■動作点■
■実態配線図■
・・・。ありません。
行き当たりばったりで作製しました。
■視聴結果■
いい感じで鳴ってくれています。
スピーカーに耳を近づけると小さなハムノイズが聞こえます。(前作より小さなノイズです。)
真空管は前作と同じ12AU7なので、お互いに差し替えて楽しむことが可能です。
■内側■
当初、バッファIC(LT1010)5個を並列でつなぐ計画でしたが、入力電流が不足するので、2個を並列でつなぐのが限界でした。
写真では見にくいでしょうが、ICソケットが10個(5個×左右)並んでいますが、バッファIC(LT1010)を挿しているのは4個(2個×左右)だけです。
試聴する限りでは、2個の±300mA(±150mA×2個並列)で十分です。
回路が基本的に前作と同じだったので、短期間で完成することができました。
【作製記録】