村上や |
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平成30年11月11日
100均(セリア)桐箱のスピーカー製作です。
穴を開ける円をコンパスで描きます。
2mm程度の薄い合板なので、カッターナイフで簡単に穴を開けることができます。
バスレダクトは帯をくるくる丸めて作りました。
バスレフの穴は後部に開けました。
80mmのスピーカーユニット(AR7-8)だったので、前面に穴を開ける余裕がありませんでした。
桐箱のサイズは約11cm(縦)×約10cm(横)×約10cm(高さ)です。
スピーカー後部なので見えませんが、バスレフダクトの取り付け部分はパテで綺麗に埋めます。
スピーカーとスピーカーターミナルを取り付け、配線も完了。
スピーカーの穴を開けた板を裏面に張り付けて、薄い板を補強しています。
桐箱の蓋を木工用ボンドで接着します。
あえて吸音材は入れていません。バスレフの効果が高まるだろうという考えです。
100均ショップの商品なので仕方がありませんが、蓋と本体の間に若干継目がありますので、パテで埋めます。
サンドペーパーでパテを削り取ると、継目は完全に見えなくなります。
写真ではわかりにくいですが、スピーカーユニットの取り付け部分に若干隙間があったので、薄めた木工用ボンドで濡らしたティッシュペーパーを隙間に埋めています。
安っぽい桐箱なので、ポスターカラーで色付けします。
残念ながら、現在は販売されていません。
透明のつやだしニスです。
透明のニスが無難です。
素人が色付きニスを使用すると、塗り斑ができます。
ニスを2〜3回重ね塗りして、完成!!
なかなかのルックスです。
アクリル絵の具を塗った真っ白のスピーカーユニットがいい感じです。
それで音質は・・・。
80mmのフルレンジスピーカー(AR7-8)だったので、期待していたのですが・・・。
残念ながら、100均(ダイソー)スピーカーに軍配が上がりました。
古いスピーカーなので、劣化しているのかもしれません。
思いのほか低音が出ません。
エンクロージャーの容量不足(約1リットル)のせいかもしれません。
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