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超簡単!(HT82V739)アンプ |
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コンデンサ大盛/100均ケース(木箱・アルミ板) |
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HOLTEK社(台湾)のAB級BTLオーディオパワーアンプICのHT82V739です。

価格は1個50円程度です。安い!!
もちろん大盛コンデンサです。

パーツです。少ない!!

シンプルな回路なので、2時間で配線完了。

真空管アンプ用に購入して、手元にあった4.7μF(250V)のフィルムコンデンサがでかい。
裏面です。
高すぎるワット数の半田ごてを当てると、ユニバーサル基板のパターンが剥がれてしまいます。
逆にそれを利用して、パターンの連結部分にカッターで切れ目を入れて、高ワットの半田ごてを当てれば、簡単に不要な部分をカットします。

ケース製作です。
100均(シルク)の木箱を利用します。

塗装の前に模様をサンドペーパーで削り取ります。
(もう少し丁寧にやっておけばよかった・・・。模様が透けても見えました。)

ポスターカラーで色を塗ります。

ニスを塗って、100均(ダイソー)のアルミ板を貼ります。

穴あけも、薄いアルミ板(0.3mm)に木箱の板も薄い(3mm)ので、簡単です。

パーツを取り付けます。
金色のスピーカーターミナルは高級感があります。

配線が完了しました。スカスカです。

スピーカーをセットして完了です。

ルックスは、金色のパーツが並んで、いい感じです。
■視聴結果■
音質もGoodです。
無音時のホワイトノイズも気になることはありません。
許容範囲です。
大盛のコンデンサの効果は、不明(?)です。
■終わりに■
1個50円程度のパワーアンプIC(HT82V739)なので、コストパフォーマンスは高いです。
特価品のスピーカーユニットで作ったキューブスピーカーとの相性もばっちりです。
今までで最も簡単なアンプ製作でした。
ただ、1個50円程度のパワーアンプIC(HT82V739)に対して、手元にあったパーツは、完全にオーバークオリティで、アンバランスです。
もっと安価なパーツを使用すべきだと思います。
【作製記録】