憧れの真空管アンプ(その8) |
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真空管ハイブリッドOTLアンプ/12AX7&FET(SEPP) |
令和、最初の真空管アンプです。
10連休を利用して、一気に作り上げました。
ほとんどのパーツは、これまでに作製した真空管アンプ(第5作、第6作)の再利用品です。
金色のラメシール(ダイソー)が眩しい。
不要な穴を隠すために貼りました。
内部です。
真空管を6N6Pから12AX7に変更したので、電源トランス(100V-6.3V)も不要になりました。
もともと右下に取り付けていました。
基板です。
6N6Pから12AX7への変更に伴い基板も左下にスペースができました。
ヒーターの12V直流は、SEPP回路から取っています。
ユニバーサル基板の裏面です。
■回路図■
・12AX7はP-G負帰還をかけて、高すぎるゲインを13倍に調整して、歪みを減らすとともに、周波数特性も改善します。
・シンプルな単電源SEPP回路で、出力トランスは使用していません。(OTL)
・熱暴走が起きにくい正の温度特性を持つFET(2SK1058&2SJ162)を使用しています。
・単電源のSEPP回路アンプは、両電源よりも作りやすく、高音質になります。そもそも両電源は素人には難しい・・・。
・単電源の弱点をカバーするために、アウトプットコンデンサは超大容量(10000μF)にしました。
■動作点■
・データシートと少し誤差があります。
・データシートと少し誤差があります。
・Vgsは、ダイオード3個で1.45Vです。
・アイドリング電流は約130mAです。
■実態配線図■
実態配線図はありません。行き当たりばったりで作製しました。
■視聴結果■
音質はGoodです。素直です。
超大容量(10000μF)のアウトプットコンデンサは単電源の弱点をカバーしているはずです。
■最後に・・・■
凸アンプを超えることができませんでした。
【作製記録】