村上や |
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2019年5月6日
令和、最初の真空管アンプが一応完成しました。
大型連休を利用して、一気に作り上げました。
間違って穴を開けた場所は、金色のラメのシールを貼って、隠しています。(汗)
裏面です。電源部とアンプ部を左右に分けています。
基板です。
前回から大きく変更した部分は、ヒーター電源です。
直流点火から交流点火に変更しました。
NJM7806で6Vの直流を作る予定でしたが、100V−6.3Vの電源トランス(500mA)では電圧不足でした。
5.4Vしか電圧が上がりませんでした。
なので、100V−6.3Vの電源トランスでをそのままつないで、交流点火することにしました。
これまでの経験で、ノイズ対策としてヒーターバイアスを掛けます。
B電源を抵抗器2個で分圧し、コンデンサ(1個)をかませて、ヒーターバイアス(約40V)を作りました。
裏面です。
音質は、Goodです。
しかしヒーターノイズが少し出ています。
交流点火が原因ではありません。直流点火でも同じでした。
うーーーん。
SEPP回路は、単電源のほうが作り易く、ノイズも少ないです。
アウトプットコンデンサが不要である両電源が理想でしょうが、自作するとノイズが若干出ます。
自作の限界か・・・。
単電源のSEPP回路の欠点をカバーするため、アウトプットコンデンサは10000μFを使用しました。
超大盛です。(笑)
真空管のヒータノイズは、どうにかならないのか・・・。
もう少し検討します。
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