|
村上や |
|
|
ニュース |
|
平成30年12月29日
ずっと昔に購入したClarionのスピーカーです。
「4Ω 25W」と記載があり、カーオーディオ用のスピーカーだと思います。
コーンの一部が破れていたので、木工用ボンドで補修しました。

ルックスが今一なので、アクリル絵の具で塗装しました。
コーンは銀色で、周辺の金属部分は黒色で塗っています。

少し高級感が出てきました。
それに木工用ボンドで補修したコーンの破れを隠すことができたのが良かった。
材料です。全てダイソーの商品です。

枡、MDF材(400mm×300mm×6mm)、工作用角材です。
5点で500円(税抜き)です。
穴開け部分を書き入れます。

ファイルソー(新潟精機株式会社)という工具で穴あけします。

穴あけして、角材で補強します。
バスレフポートは、木工用ボンドで厚紙をくるくる丸めて作ったものです。

スピーカーユニットを取り付けたところです。
角材を残らず使用したので、補強は十分です。
あえて吸音材は入れていません。

切断面の精度が低いので、裏ブタを接着すると隙間ができます。
その隙間は、水で薄めた木工用ボンドでティッシュペーパーを埋めていきます。

バスレフの取付け部分も、パテで綺麗に仕上げます。

焼印をされていた「枡」の字もサンドペーパーで磨いて消しています。
スピーカー下部なので、見えないのですが、オーディオはルックスも大事ですから・・・。

ポスターカラーで塗装して、ニスを塗れば完成!

ルックスは完璧です。
100均商品5点(500円)で作ったようには見えません。
音質は最高です。
約10cmのユニットですが、低音は十分出ています。
1cm弱の板の厚みがあり、補強の角材もたっぷり入っていますので、しっかりしたエンクロージャーです。
なので、箱なりはほとんどないと思われ、クリアな音です。
今年、最後に満足のいく自作オーディオとなりました。
【バックナンバー】