|
平成24年1月15日
先週から作製している張子スピーカーの続きです。
色付けして、ニスを塗っています。
いつもの100円ショップ(ダイソー)のポスターカラーです。
パステルグリーンです。
他にはない色のスピーカーにしたかったので・・・派手かな?
スピーカーユニットを取り付けます。
ここで音出しのテストをしましたが、結構いい音でした。
底はダンボールをカットして、ふたをします。
水で薄めた木工用ボンドで習字紙を貼り、乾燥後に色付けします。
取付け部分が平らではないので、スピーカーユニットとボックスの間に隙間ができます。
それにAR-7(ダイトーボイス)は、外付けすると取付け部分がかっこよくありません。
それで、スピーカーユニットの周りも張子で覆いました。
そうすれば完全に密閉できます。
もう一度、ニスを塗って、完成です。
このスピーカーユニットは、以前作っていたものですから、エージングの必要はありません。
試聴した感想はというと、低音が結構出ています。
簡易張子スピーカーの狙いであるメガホン効果だと思います。
8cmフルレンジとは思えない低音です。
音にもパンチもあります。
以前、作製したFostexの12cmフルレンジユニットFE127と比較しても遜色はありません。
DAITO-VOICE(ダイトーボイス)のAR-7は、10年以上前に安さにつられて何気なく買ったスピーカーユニットですが、いまだに発売されているようです。
本当にコストパフォーマンスに優れたユニットだと思います。
大満足の簡易張子スピーカー第2号でした。
【バックナンバー】