村上や |
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2021年3月7日
BOSEのアンプ1705の修理と改造が完了しました。
完成したアンプモジュールです。
パソコンの電源19Vでテストしましたが、パワーアンプIC(TDA7379)は、結構発熱します。
小さなヒートシンクを二重に取り付けましたが、電源は12Vが限界のようです。
裏面です。
2個のネジとスペーサーで、ケースにセットしました。
電源トランスを取り外したので、スカスカです。
シンプル回路だったので、一発で音が出ました。
後部です。
電源コード(交流100V)を切って、出力用のDC電源プラグ(3V・6V)からDC電源(12V)を取っています。
これによって、内部構造がシンプルになり、作りやすくなります。
さらに、電源部とアンプ部が離れるので、音質的にも有利です。
音質はグッドです。
たぶんオリジナルより良くなっていると思います。
きっとパワーアンプIC(TDA7379)が進化したのでしょう。
約30年前のパワーアンプIC(STK4813)と比較すれば、当然なのかもしれません。
1705の特徴ともいるポップノイズもなくなりました。ホワイトノイズもほとんどありません。
いい感じです。
いろいろなアンプモジュールに乗せ換えて、音の違いを楽しむことができます。
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