村上や |
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平成29年9月3日
真空管アンプの音が出ない原因がわかりました!!
LT1010(バッファIC)に入力電流が流れていない。
なので、20kΩの抵抗器を2つ追加しました。
この抵抗は、小さすぎると真空管の負荷抵抗が下がり、音楽信号(交流)のゲイン(増幅度)を下げてしまいます。
LT1010(バッファIC)を5個パラレルでつなぐので、大きすぎると入力電流が不足します。
応急措置で、LT1010(バッファIC)2個を外して、抵抗器(20kΩ)2本を取り付けました。
LT1010(バッファIC)3個でスピーカーを駆動できました。
それとヒーター(350mA)を直流点火するのに、6.3Vの電源トランスでは電圧が低いようです。
しばらくすると音が出なくなります。
たぶん8Vの電圧が必要だと思います。
原因がわかれば、あとは作業するのみです。
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