村上や |
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平成29年9月10日
真空管アンプ製作も大詰めです。
ヒーター用の電源トランスを大きいものに取り替えました。
左が6.3V・500mAで、右が12V・800mAです。
電源トランスのサイズが一回り大きくなったので、強引にシャシーを加工して取り付けました。
20kΩの抵抗器を4本(2本×左右)追加しました。
この抵抗は、小さすぎると真空管の負荷抵抗が下がり、音楽信号(交流)のゲイン(増幅度)も下がってしまいます。
大きすぎるとパラレルにつないだLT1010(バッファIC)の入力電流が不足します。
計画では、片チャンネル5個のLT1010(バッファIC)をパラレル接続する予定でしたが、、、
結局、2個(片チャンネル)をパラレルにつなぐことにしました。
入力電流不足により2個(片チャンネル)が限界でした。
3時間程のエージングをしましたが、ノイズはほとんどありません。
スピーカーに耳を近づけて、やっと聞こえる程度です。これまで作製したアンプと比較しても合格点です。
音質もGoodです。
ただ、、、
テスターで電圧を測定しているときに、リード棒が変なところに触れて、4個のLT1010(バッファIC)が逝ってしまいました。。。
反省。
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