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平成24年2月12日
本日、晴れです。
2月とは思えないほど、ぽかぽかです。
ということで、今日はシャーシー加工です。
使うのは、1.2mm厚のアルミ板(300mm×200mm)です。
アルミ板は、弁当箱シャーシーのように立体ではないので、加工がずっと楽です。
先ずは、A4のシールに方眼を印刷し、アルミ板を覆っているビニールの上から、それを貼ります。
そして、実物を置きながら位置を鉛筆で方眼に記入していきます。(カゲキは使いません。)
いろいろ考えましたが、結局、オーソドックスな配置になりました。
次は屋外での作業です。
方眼に記入した位置のとおり穴をあけていきます。
電動ドリルで穴あけする際、位置がずれないように、ポンチでアルミ板にくぼみをつけますが、これは大きめの釘で代用できます。
ドリルの歯は、100円ショップ(ダイソー)の金属用の3.2mmと4.2mmです。
前作のアルミ板(1.0mm厚)は、電動ドリルとヤスリのみで穴あけしましたが、ちょっと大変でしたので、シャーシーリーマーを購入(1,600円くらい)しました。
シャーシーリーマーを使うと、直径20mmくらいまでの丸穴であれば、簡単に空けることが出来ます。
ただ、伏せ型の電源トランスを取り付ける四角い穴は、開けるのにちょっと苦労しました。
シャーシーリーマー、便利です。
真空管アンプを何台も作製するなら、絶対に持っておきたい物です。
バリをきちんと取り除いた後、木材で作った土台に木ねじで取り付けたらシャーシーの完成です。
アンプ作製の前半の山場であるシャーシー加工が完了しました。
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