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平成26年8月16日
津島にある光明寺(真言宗)です。
天平年間(729〜748)聖武天皇勅願によって、奈良の大仏の建立に大きく貢献した行基が創建したと伝えられています。
平安時代の戦火により焼失後、安元年間(1175〜1176)に平重盛によって再興され、九重石塔も建てられました。
県指定文化財の九重石塔(東塔:右側)です。
楼門です。
楼門内の木造仁王像(市指定文化財)です。
もともとは鎌倉期の仏師運慶の子湛慶(たんけい)作と伝えられています。
その後、正徳五(1715)年と天保四(1833)年に再建されたようです。
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